CASE.5

印刷のこと何も分からないんですが

お客様の種類:官公庁・学校ご利用事業の種類:一般印刷

西村謄写堂といえば、同人誌印刷だったり、特殊な紙や箔があったり、お土産品のパッケージ、ペーパーアイテム、アニメのお菓子、キャラクターグッズの縫製まで、一般的な印刷会社の枠を超えた、面白いことをイロイロやっている印刷会社です。

でも、ちゃんとした真面目な仕事にも定評がありまして…

というよりむしろ、1954年の設立以来、私たちの屋台骨を支えてきたのは官公庁さんや学校さん向けの一般印刷。高知に根ざした歴史ある印刷会社として、多くの常連のお客様にご愛顧いただいています。

一般印刷では、印刷の知識がない方でも安心してご相談できるように
基本的な紙のことや印刷のことを丁寧に説明していきます。

ご予算や納期に合わせて、どんなことができるのか、
印刷のプロとしてご提案しています。

一般印刷の分野も時代と共に「個性」を求めるお客様が増えてきて、例えば、表紙に半透明のトレーシングペーパーをかけて、表紙がうっすらと透けるようにしたいという要望があったりします。

そんなときも、うちには数々の(ちょっと特殊な)面白い印刷を手がけている部署がありますから、同人誌の部署にアイデアを聞きに行ったりして、お客様の要望をしっかり形にしています。

紙の扱い方を知るプロとして、お客様の要望に応えるのが私たちの使命。トレーシングペーパーのカバーも一つ一つズレがないように手作業で折り込んで完成させました。

とにかく、自分たちでやれることは自分たちでやるのが私たちのモットーです。

最近では、印刷の入稿データをお客様が作るケースも増えてきましたが、その校正チェックをして、不備があったときも「ここを直してください」と突き返すのではなく、私たちで出来る範囲のものであれば修正作業も行っています。

本来、印刷会社でここまでやるところは珍しいかもしれないですね。
でも、お客様の期待を超えるものをお届けすることが何よりも楽しいんです。

フリーペーパーの印刷などでも、ページの開きやすさを考えた綴じ方や、本来フリーペーパーでは使わないような発色のいい紙を使ったり。官公庁や学校の案件は特にそうですが、記載にミスがないように何度もチェックしたり。

印刷物を手にした人が喜んでくれるために仕事をする、印刷会社としての「プロ根性」が私たちのDNAには刻み込まれているのだと思います。